5月28日は聖霊降臨日礼拝が行われました。
久しぶりにお庭で、短いお茶の会を行うことができました。
ペンテコステにふさわしい赤いお花は教会の花壇に用意されていました。
感謝。
5月28日は聖霊降臨日礼拝が行われました。
久しぶりにお庭で、短いお茶の会を行うことができました。
ペンテコステにふさわしい赤いお花は教会の花壇に用意されていました。
感謝。
4月16日に日本聖公会東京教区 高橋宏幸主教が主教巡回のため、神愛教会を訪問しました。主日礼拝後に信徒と懇談会をおこないました。大変貴重な時間を過ごすことができました。懇談会のまとめを以下に共有します。
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コロナ感染拡大では色々なものが崩れてしまう経験をしました。
その昔ペストが流行した時、多くの宗教は神の天罰であるとしましたが、キリスト教は慈善事業を行い(地域から)信頼を得ました。
またカミュの「ペスト」が見直され、W.デフォーもペストのことを書いています。過去からも得るものがありました。
コロナの状況は、(リモートのため)皆さんの息づかいが伝わってきません。教会で愛餐会が出来なくなって改めて人との繋がりを考え、また近隣地域との繋がりも含めて考えました。神様との分かち合いができなくなり、それが本当に大切なことと知りました。
学んだことを精査し振り返ることが必要です。
現在、東京教区と北関東教区が合同し新教区設立に向けて動き出しています。
まず、東京中心の考え方を改めたいと思います。
教会の信徒が多い少ないということに心が捕らわがちですが、イエスさまは12人から始められたことを思います。
1923年東京教区創立のあと、関東大震災の時にマキム主教が米国聖公会へ打電した言葉は「すべては崩壊した、しかし信仰は残った」と、またウイリアム主教を指して「道を伝えて己を伝えず」の人と言われました。
これが逆になったらおしまいです。「信仰は崩壊した、しかし財産は残った」「己を伝えて道を伝えず」ではいけません。世の中は進歩、変化していきます。しかし信仰は常に原点に立ち返らなければいけないと思います。